ネコちゃん図鑑
ロシアンブルーRussian Blue

ロシアンブルーの名前の由来は、諸説ありますがロシア皇帝やイギリスのビクトリア女王の寵愛を受けた猫とされています。被毛はブルー(灰色)の単色のみです。1本の毛の中に濃淡の部分があり、これによってロシアンブルーの被毛は光の波のように見えます。また、短毛種ではありますが抜け毛は多いため特に換毛期にはブラッシングが必要です。ロシアンブルーの性格は、飼い主に忠実で犬のような性格と評されることも多い猫種ですが、プライドが高く気まぐれで、自分が親しんだ相手がほかの猫に情をかけると猛烈に嫉妬するなど、猫らしい性格も十分です。性格的には気難しい面があり、ベタベタしすぎても、優しさが足りなくても、良い関係を結べません。猫によく見られる「ツンデレ」な部分が一番強いかもしれませんね。誰にでも懐いていくことはあまりなく、家族の中でも好む相手を選びます。仔猫から成猫の頃の運動量は多く活発で、人間に遊びを要求することもしばしばあります。しっかりとした体と信頼関係を作るために、積極的に遊んであげることが大切です。高い所も好みますので、キャットタワーを用意するなどしてたくさん遊んであげましょう。
特徴
特徴
骨格は細く、筋肉質で引き締まった体系。グレー一色の綺麗なダブルコートの毛並みに映えるエメラルドグリーンの瞳が特徴的
性格
おとなしく穏やかな性格で小さく柔らかな声で鳴く。頭がよく、飼い主に忠実でなつきやすい性格。
体重
3kg~5kg
カラー
ロシアンブルーはブルーのみ。1本1本の毛の先にはシルバー色で「ティッピング」されているため、光が当たるとその加減によって美しいシルバーブルーに輝いて見える。
お手入れ
柔らかく艶やかな被毛を保つためには毎日のブラッシングを心がけましょう
かかりやすい病気
糖尿病・関節疾患・肥満・尿管結石・歯周病
飼いやすさ